『ギャグマンガ日和GB』第4巻は傑作が多い!

『ギャグマンガ日和GB』第4巻は傑作が多い!



『ギャグマンガ日和』のかんたんな紹介

『ギャグマンガ日和』は2000年から続く、ジャンプSQが月刊少年ジャンプだったころからの長寿ギャグマンガです。

2015年からタイトルを『ギャグマンガ日和GB』に改題しましたが、中身は大きく変わっていません。

『ギャグマンガ日和』はアニメ化された際に「ソードマスターヤマト」や「聖徳太子」シリーズが大ヒットしました。当時はYoutubeやニコニコ動画にMADを載せるのが大流行しており、ギャグマンガ日和はMAD素材として人気があったと思います。

最新刊『ギャグマンガ日和GB』第4巻に傑作が多い!

最新刊は昨年8月に出た『ギャグマンガ日和GB』第4巻です。これが、めちゃくちゃ傑作が多いです。

最近の『ギャグマンガ日和』は、面白いものの昔のような「ウワァーーーーーー!」みたいな感じが少し足りなかったですが、今巻はかなり勢いがある作品が多いです!

超傑作登場

一番おもしろかったのは第72幕「目指せプロゴルファー!レッツゴルフ勘太郎ー運命の1番ホール」ですね!!これは『ギャグマンガ日和』第13巻の「ツッコミ宝船」以来の超傑作だと思います。

フレッシュな気持ちで読んでいただきたいのであえて中身には言及しません。ただこの作品は最近の作風よりも『ギャグマンガ日和』3~6巻頃の作風に近い気がします。

その他にも傑作多数

その他の傑作もいくつか紹介します。

  • 第71幕 ちびっこ勉学シリーズ からだの中の大冒険
  • 第77幕 ヘンゼルとグレーテル
  • 第87幕 OH!マイフィアンセ
  • 第89幕 第四回遣隋使派遣〜どうしても行きたくない〜
「遣隋使派遣」は聖徳太子シリーズです。「聖徳一週間」以来少しパンチが弱くなってきていた聖徳太子シリーズですが、これはかなりパンチ強めの作品でした!面白かったです。ただ、聖徳太子と小野妹子のボケとツッコミの関係が逆転していたことに一抹の不安を感じました。

「ちびっこ勉学シリーズ」はシリーズ初めての作品です。「〇〇ハカセ」みたいなのが出てくる作品は『ギャグマンガ日和』には多いものの、だいたいハカセのクソみたいな性格のキャラで笑いをとる作品でした。しかしこれに出てくる「からだハカセ」はそういう性格クソ設定ではないため、キャラへの嫌悪感を感じずに楽しめる傑作です。

面白い理由考察・・・ツッコミが増えた(戻ってきた)

僕は『ギャグマンガ日和GB』第4巻が面白くなったのはツッコミが多いからだと思います。

一時期、ツッコミ不在の作品が増えていました。ギャグ自体は秀逸なのですが、ツッコミがないとシュール過ぎて笑うことができなくなってしまっていたと思います。ツッコミがあることによってギャグの意味を深く考えなくても笑うことができるようになった感じます。

まとめ

『ギャグマンガ日和GB』第4巻は、シリーズの中で頭一つ抜けた面白さがあります。「『ギャグマンガ日和』、昔は面白かったけど最近はな〜」という人でも絶対楽しめます。ぜひ読んでみてください!

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