マンガ読むならWebマンガ!なぜ雑誌・電子書籍よりもWebマンガを読むのか


Webマンガを読むことのメリットと各社Webマンガメディアの比較


Webマンガは、昔は個人のサイトでアップロードしているものや、一迅社のサイトで公開しているものが多かったですが、いまは3大少年誌といわれるジャンプ・サンデー・マガジンから派生したWeb漫画媒体があります。

この記事では、Webマンガの特徴を比較し、マンガライフを楽しんじゃおう!と考えています。

注意

出版社が公開しているWebマンガと違法アップロードは全くの別物です。著作権を無視した違法アップロードや違法ダウンロードは法律違反であり、当記事が推奨したい内容と真逆のことなので、注意してください。




そもそもWebマンガとは

Webマンガというコンテンツ自体は、『ワンパンマン』に代表されるように2000年代からありました。当時のWebマンガは雑誌との連携も少なく、Webマンガのみのオリジナルコンテンツがほとんどでした。しかしWebマンガは2010年代に入ってから急速に拡大しました。僕はニコニコ静画・裏サンデー・ジャンプ+がここまでWebマンガを躍進させたと考えています。これについては今度別記事で書こうと思います。

WebマンガはSafariやChromeなどのブラウザもしくはスマホのアプリ上で読めるマンガのことです。電子書籍と似ていますが、基本的に会員登録は不要でお金もかかりません。また、雑誌のように週1~月1ペースで1話ずつの公開となっている点も、単行本として購入する電子書籍とは異なる点です。

代表的なWebマンガサイトとしては、以下のようなものがあります。
それぞれの特徴はあとで説明します。

Webマンガの特徴まとめ

  • ブラウザもしくはアプリで読める
  • 週1~月1のペースで1話ずつ公開される
  • いろいろなサイトがある

Webマンガを読むメリット

僕も7年前くらいまでは雑誌を買っていましたが、いまでは雑誌のみに掲載されているマンガよりもWebマンガを読む時間のほうが圧倒的に多いです。その理由は次の3つです。
  1. 無料!
  2. すぐにアクセスできる!
  3. コンテンツが多い!
それぞれについて説明します。


1. 無料

Webマンガは基本無料です。

これは、Webマンガそのものが単行本や雑誌の広告になっていることが主な理由だと考えられます。多少サイト内に広告もあります。そのため、立ち位置としてはマンガ雑誌とフリーペーパーの中間といえると思います。


2. すぐにアクセスできる

Webマンガはブラウザベースで公開しているものが多いです。そのため、わざわざアプリをインストールしなくてもマンガを読むことができ、手間がかかりません。


3. コンテンツが多い

Webマンガが流行り始めたころは玉石混交のオリジナルコンテンツしかありませんでした。しかし今ではWebマンガに参入している出版社が増え、さらに雑誌に掲載されたものをWeb上で公開している出版社が増えてきています。

オリジナルコンテンツにも雑誌にあったものの再掲載もどちらも面白さがありますが、Webマンガは選択肢が読もうと思った時に読める選択肢が非常に多いことが特徴です。

Webマンガはブラウザ上で読めるので、URLを入力すればすぐにどんな出版社の作品にもアクセスできます。これは、例えばジャンプをコンビニで買った後で家でコナンが読みたくなってもどうしようもないことと比べると大きな差です。









どのWebマンガサイトでWebマンガを読むべき?それぞれの特徴は?

なんだかアフィブログにありそうな見出しをつけてしまいました。それはともかく、いろいろなWebマンガサイトの特徴を端的に説明したいと思います。

ニコニコ静画

ニコニコ静画はドワンゴが運営するサイトです。名前からわかる通りあの「ニコニコ動画」の派生サイトです。

ニコニコ静画の特徴は、コンテンツの豊富さです。ニコニコ静画にはユーザーオリジナルの作品が膨大にあるだけでなく、集英社・小学館を含めた多くの出版社が作品を出張掲載しています。

出張掲載とは、各社のWebマンガサイトで公開された作品をニコニコ静画でも掲載することです。

また、ニコニコ動画のようにコメント付きでマンガを読めるので、多くのユーザーのツッコミ・解説とともに一層マンガを楽しむことができます。

ニコニコ静画のいいところ
  • オリジナルコンテンツも大手の作品も取り揃えてある
  • コメント付きで読むと一層面白い

裏サンデー

裏サンデーは少年サンデーを発売している小学館のサイトです。

「裏サンデー」という名前ですが、サンデー本誌に掲載された作品が掲載された記憶はありません。結構サンデー本誌との関わりが少なく、『マギ シンドバッドの冒険』という、サンデーに掲載されていた『マギ』という作品の外伝が公開されていたのがいいとこだと思います。

裏サンデーはジャンプ・サンデー・マガジンの中では一番初めからWebマンガに取り組んだサイトです。Webマンガの流れについては別記事で述べますが、裏サンデーはWebマンガオリジナルコンテンツに取り組む姿勢がとても強いサイトです。

裏サンデーには、Webマンガらしいブラックな表現に富んだ作品が多いです。このスタイルをサンデー本誌にラブコメ作品で溢れていた2012年からずっと続けているのは素晴らしいことだと思います。

最近はレディコミ的な作品も増えてきたので、暴力的な描写が苦手な人でもラブ要素を楽しむ事ができると思います。

裏サンデーのいいところ
  • Webマンガ黎明期の空気を受け継ぐ編集方針
  • オリジナルコンテンツへのこだわりの強さがある

少年ジャンプ+

少年ジャンプ+は名前の通り「少年ジャンプ」の集英社のサイトです。

ここは少年ジャンプらしく、ジャンプ本誌掲載作品の外伝的作品がかなり多いです。また、ジャンプで掲載していたマンガのリバイバル公開も頻繁に行われています。2020年4月現在では、『ONE PIECE』61巻まで無料、『NARUTO』27巻まで無料が大目玉だと思います。

オリジナルコンテンツももちろん豊富です。少年ジャンプ+のオリジナルコンテンツはジャンプ本誌に掲載されている作品より少し対象年齢が上に設定された作品が多いと思います。台詞が大人びていたり、性的あるいは暴力的な描写が少し過激だったりします。

少年ジャンプ+のいいところ
  • 『ONE PIECE』など超有名作品が無料で読める機会が多い
  • 過激な描写が少なくめで、読んでて心が汚れにくい

マガポケ

マガポケは講談社のサイトです。

正直、これまで注目してきませんでした。これから読みたいと思います。

となりのヤングジャンプ

これも少年ジャンプ+と同じく集英社のサイトです。

これは名前の通りヤングジャンプの派生サイトです。ヤングジャンプの広告的な意味合いが強く、ヤングジャンプ本誌掲載作品ととなりのヤングジャンプ掲載作品がかなり被っています。

少数精鋭スタイルであり、一つ一つの作品のレベルは結構高いものの公開作品数は上4つに比べてかなり少ないです。ヤングジャンプ派生サイトの割に、ゆるい雰囲気の作品が多く、過激な描写は少年誌の派生サイトである裏サンデーより少ないレベルです。

自分で作品を探すのが苦手な人や、マンガを読んで興奮するよりも鎮静したい人にはおすすめのサイトだと思います。

となりのヤングジャンプのいいところ
  • 少数精鋭で、面白い作品が厳選されている
  • Webマンガサイトにしては珍しく過激な描写が少なめ

やわらかスピリッツ

こちらは週刊スピリッツの派生サイトであり、小学館の運営です。

つまり、立ち位置としては集英社のとなりのヤングジャンプと同じです。こちらは裏サンデーの立ち上げからしばらくして作られました。

当初はびっくりするくらいゆるい作品が多かったです。初期は『おしゃべりは、朝ごはんのあとで』と『ストレッチ』が2大巨頭だったと思います。その他の作品も動物が主人公のものが目立ち、「やわらか」の名に恥じないほんわかさにあふれていました。

動物ものは少なくなってしまいましたが、やわらかスピリッツは実力のある漫画家を引っ張ってくるのが上手だと思います。

やわらかスピリッツのいいところ
  • 安定のやわらか路線
  • あんまり単行本が売られないので一時の瞬きを楽しめる

サンデーうぇぶり

これも少年サンデーの派生サイトで、小学館の運営です。

立ち位置としては、クラブサンデーの後継です。

良くも悪くもクラブサンデーを引き継いでいます。悪くも、というのは使いにくさです。サンデーうぇぶりはブラウザでも読めますが、公開されている作品の全てを読むにはアプリをダウンロードしなければなりません。

その一方で、サンデーうぇぶりの素晴らしいポイントはオリジナルコンテンツの優秀さと、サンデー本誌掲載作品をこれでもかというくらいに公開している点です。

サンデーうぇぶりには「チケット」というシステムがあり、これで各作品を1日1話読み進められます。(「チケット」以外にも読むシステムが色々あり、複雑なので別記事でまとめます)

チケットは毎日無料で手に入るうえ、サンデー本誌に掲載されていた多くの作品をチケットで読めるため、1日1冊無料で少年サンデーが手に入るようなものです。『らんま1/2』といった大ヒット作や、『マギ』のようなそこそこ最近の作品も(途中までですが)無料で読めてしまっていいのか?と読んでて申し訳なくなるレベルです。

サンデーうぇぶりのいいところ
  • 作品が豊富で、しかも面白い
  • 大ヒット作や最近の作品も(途中までだが)無料で読めてしまう

まとめ

いかがだったでしょうか。いろいろなWebマンガサイトの特徴をフィーチャーしてみました。

おそらく、Webマンガに詳しい人からすると全然浅い内容だと思います。今回紹介したのは大手出版社が運営するサイトばかりです。インターネットには、昔からWebマンガを扱ってきたWebマンガ専門サイトがたくさんあります。

ここで、今回紹介したサイトを大まかに分けると、
  1. とにかく作品が多いタイプ
    • ニコニコ静画
    • サンデーうぇぶり
  2. 少数精鋭かつ、過激な描写が少なめなタイプ
    • となりのヤングジャンプ
    • やわらかスピリッツ
  3. Webマンガならではの作風にこだわるタイプ
    • 裏サンデー
  4. 超有名作品を無料で読めるタイプ
    • 少年ジャンプ+
    • サンデーうぇぶり
僕は、Webマンガメディアとしての気概を強く感じる裏サンデーが特に好きです!でも、全部面白いのでぜひみなさんもチェックしてみてください!

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